台湾の麺類で一番好きなものは何ですか?
麺線?牛肉麺?
私は「板條」です!
「板條」は
麺線や牛肉麺のように
スープや具に特別感はありません。
でも麺が!!
すごい特徴的なんです。
ハマってた時は
週2で食べてても飽きませんでした。
麺の魅力って侮れません。
例えば讃岐うどんって
出汁や具はそんな特別な感じはありませんよね。
じゃあなぜ
あんなに大勢の旅行者が
讃岐うどんだけを目当てに
わざわざ海を越えて香川県まで行くのか。
あのコシのある麺ゆえですよね。
「板條」の魅力も麺にあります。
この麺を食べたくて
何回でもお店に足を運んでしまうんです。
しかも安い!
この「板條」、
客家民族の伝統的な麺料理なので
客家民族が多く住んでいる辺りに行くと
たくさん「板條」が食べれるお店があります。
客家民族の方は
台湾中部[新竹・桃園・苗栗・台中]に
一番多く住んでいるようです。
では、
その「板條」いったいどんな麺料理なんでしょうか。
客家民族の方が多く住んでいるマップも
簡単に載せてます。
見ていきましょう!
台湾客家民族の伝統料理「板條」ってどんな麺料理?
百聞は一見に如かず!
こちらです!
↑これは、
客家民族の伝統的な麺料理
スープ入り(湯麵)の「板條」です。
こちらは↓↓↓
客家民族の伝統的な麺料理
スープ無し(乾麵)の「板條」です。
麺が見えないので…
混ぜます!
麺が見えました↓↓↓
普通、
スープ有り(湯麵)とスープ無し(乾麵)が選べます。
台湾客家民族の伝統料理「板條」って、どんな麺?
写真でなんとなく
「板條」の麺の雰囲気が伝わったでしょうか?
平べったくて
2ミリくらいの厚みがあって
半透明な感じの麺が
客家民族の伝統的な麺料理「板條」です。
お店によって
太さや厚みに若干の違いはあります。
今回お見せしている「板條」も
違うお店の「板條」なので
ちょっと太さが違います。
こちらのお店の「板條」の方が若干細めですね。
↓↓↓
細めとはいっても、
うどんの1.5倍くらいの太さはあります💦
こっちのお店の「板條」はもっと太くて
うどんの2倍くらいはあります。
↓↓↓
厚みは1ミリ〜2ミリというところです。
食感は…
弾力があるのが特徴です。
「コシがある」といってもいいですが
「弾力がある」と言った方がしっくり来ます。
日本の麺でいうと
讃岐うどんの弾力に一番近いです。
でも
麺の材料や形は全く違うので、
讃岐うどんと似ているのは
あくまで弾力の食感のみです。
でもこの弾力が
「板條」にハマっちゃう大きな理由なんです。
病みつきになるモチモチ食感です!!
台湾客家民族の伝統料理「板條」の味付けは甘辛系と塩系と2通り!
お店によって
味付けや味の濃さなども少しずつ違います。
味付けは大きく分けて2つの系統に分かれます。
甘辛系統の味付けと
すまし汁系統の塩気の効いた味付けです。
甘辛系統の味付けのお店の方が多い印象です。
すまし汁系統の塩気の効いた味付けのお店は少ないんですが
どちらかというと私は
すまし汁系統の味付けの方が好きです。
この味付けは
スープ入り(湯麵)、スープ無し(乾麵)関係ありません。
そのお店の味付けが甘辛系統であれば
スープ入り(湯麵)もスープ無し(乾麵)も
甘辛系統です。
お店によります。
甘辛系統の味付けなら
スープ無し(乾麵)の方が美味しいです。
あくまで個人的な感想↑です(`・ω・´)
そのお店の味付けが
すまし汁系統の塩気の効いた味付けであれば
どっちも美味しいんですが…
あえて選ぶなら…
スープ入り(湯麵)かな(`・ω・´)
そのお店の味付けがどっちかは
食べてみてのお楽しみです!
台湾客家民族の伝統料理「板條」は安くて美味しいB級グルメ!
台湾客家民族の伝統的な麺料理「板條」、
一体いくらくらいで食べれるんでしょうか?
「民族料理なんて高いんじゃない?」
いえいえ。
台湾グルメの魅力は安くて美味しいってことです。
こちらは↓↓↓
とある客家民族料理店のメニュー表です。
スープ入りの「板條」も
スープ無しの「板條」も50元です!!
日本円にすると175円!
(1元=3.5円で計算しています。)
女性なら1杯で十分お腹いっぱいです。
「板條」は間違いなく、
安くて美味しいB級グルメの一つなんです。
もちろん高級な客家民族料理店もあります。
店構えやメニューなどから
このお店は高級店かB級グルメのお店かは
判断できますよ。
台湾客家民族の伝統料理「板條」は「客家」と書いてあるお店で!
病みつきになる弾力感の麺「板條」、
食べたいです!
どこで食べれるんでしょうか。
お店の名前に「客家」と入っているお店なら
「板條」の提供があるはずです。
たまーー…に
「客家」ってお店の名前に書いてるのに
「板條」売ってないみたいなお店もありますが
そんなお店は稀です。
でも一応メニュー表で確認してくださいね。
「板條」を提供しているお店が多いエリアって
あるんでしょうか?
あります。
客家民族の方が多く住んでいるエリアは
やっぱり「板條」を提供しているお店も多いです。
客家民族の方が多く住んでいるエリアって
どの辺りでしょうか。
台湾客家民族が一番多いのは台湾中部[新竹・桃園・苗栗・台中]!他には?
客家民族が一番多いのは台湾のどの辺りでしょうか。
台湾中部の新竹・桃園・苗栗辺りです。
「板條」が食べれる客家民族料理店が多いのも
台湾中部の新竹・桃園・苗栗とその周辺です。
台湾中部の新竹・桃園・苗栗って言われても…
いったいどの辺り???
この辺りです↓↓↓
台北や新北よりも下です。
そして、海側よりも山側に多い印象です。
台湾中部以外なら
台湾南部の高雄の山沿いや
台湾東部の山沿いも
客家民族の多い地域があるようです。
山沿いに多く住んでいるからといって
山沿いにしか客家民族料理店がないわけではありません。
新竹・桃園・苗栗辺りに来た時、
グーグルマップで「客家」と入力して
付近のお店を探してみてください。
駅の近くや街にも
客家民族料理店はあるからです。
グーグルマップで探すと
評価があったり、写真があったりして
お店の雰囲気やメニュー、価格までわかる場合があります。
台湾旅行リピーターの方で、
まだ「板條」を食べたことのない方は
次回ぜひ食べてみてください。
讃岐うどんのようなコシに
病みつきになること必至です!
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↓↓↓