台湾はおわん[台灣好玩]

台湾在住3年です。台湾現地から生の情報をお届けしています!

【台湾B級グルメ】最高のコシ!客家民族の伝統麺料理・板條!台湾中部[新竹・桃園・苗栗・台中]へ行ったら必食!

台湾の麺類で一番好きなものは何ですか?

 


麺線?牛肉麺?

 


私は「板條」です!

 


「板條」は

麺線や牛肉麺のように

スープや具に特別感はありません。

 


でも麺が!!

すごい特徴的なんです。

 


ハマってた時は

週2で食べてても飽きませんでした。

 


麺の魅力って侮れません。

 

 

 

例えば讃岐うどんって

出汁や具はそんな特別な感じはありませんよね。


じゃあなぜ

あんなに大勢の旅行者が

讃岐うどんだけを目当てに

わざわざ海を越えて香川県まで行くのか。


あのコシのある麺ゆえですよね。

 


「板條」の魅力も麺にあります。

 


この麺を食べたくて

何回でもお店に足を運んでしまうんです。

 


しかも安い!

 


この「板條」、

客家民族の伝統的な麺料理なので

客家民族が多く住んでいる辺りに行くと

たくさん「板條」が食べれるお店があります。

 


客家民族の方は

台湾中部[新竹・桃園・苗栗・台中]に

一番多く住んでいるようです。

 


では、

その「板條」いったいどんな麺料理なんでしょうか。

 


客家民族の方が多く住んでいるマップも

簡単に載せてます。

 


見ていきましょう!

 

台湾客家民族の伝統料理「板條」ってどんな麺料理?

 


百聞は一見に如かず!

 


こちらです!
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↑これは、

客家民族の伝統的な麺料理

スープ入り(湯麵)の「板條」です。

 


こちらは↓↓↓

客家民族の伝統的な麺料理

スープ無し(乾麵)の「板條」です。

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麺が見えないので…

混ぜます!


麺が見えました↓↓↓

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普通、

スープ有り(湯麵)とスープ無し(乾麵)が選べます。

 

台湾客家民族の伝統料理「板條」って、どんな麺?


写真でなんとなく

「板條」の麺の雰囲気が伝わったでしょうか?

 


平べったく

2ミリくらいの厚みがあって

半透明な感じの麺が

客家民族の伝統的な麺料理「板條」です。

 


お店によって

太さや厚みに若干の違いはあります。

 


今回お見せしている「板條」も

違うお店の「板條」なので

ちょっと太さが違います。

 


こちらのお店の「板條」の方が若干細めですね。

↓↓↓

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細めとはいっても、

うどんの1.5倍くらいの太さはあります💦

 


こっちのお店の「板條」はもっと太くて

うどんの2倍くらいはあります。

↓↓↓

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厚みは1ミリ〜2ミリというところです。

 


食感は…

弾力があるのが特徴です。

 

「コシがある」といってもいいですが

弾力がある」と言った方がしっくり来ます。

 


日本の麺でいうと

讃岐うどんの弾力に一番近いです。

 


でも

麺の材料や形は全く違うので、

讃岐うどんと似ているのは

あくまで弾力の食感のみです。

 


でもこの弾力が

「板條」にハマっちゃう大きな理由なんです。

 


病みつきになるモチモチ食感です!!

 

台湾客家民族の伝統料理「板條」の味付けは甘辛系と塩系と2通り!


お店によって

味付けや味の濃さなども少しずつ違います。

 


味付けは大きく分けて2つの系統に分かれます。

 


甘辛系統の味付けと

すまし汁系統の塩気の効いた味付けです。

 


甘辛系統の味付けのお店の方が多い印象です。

 


すまし汁系統の塩気の効いた味付けのお店は少ないんですが

どちらかというと私は

すまし汁系統の味付けの方が好きです。

 


この味付けは

スープ入り(湯麵)、スープ無し(乾麵)関係ありません。

 


そのお店の味付けが甘辛系統であれば

スープ入り(湯麵)もスープ無し(乾麵)も

甘辛系統です。

 


お店によります。

 


甘辛系統の味付けなら

スープ無し(乾麵)の方が美味しいです。

 


あくまで個人的な感想↑です(`・ω・´)

 


そのお店の味付けが

すまし汁系統の塩気の効いた味付けであれば

どっちも美味しいんですが…

あえて選ぶなら…

スープ入り(湯麵)かな(`・ω・´)

 

そのお店の味付けがどっちかは

食べてみてのお楽しみです!

 

台湾客家民族の伝統料理「板條」は安くて美味しいB級グルメ!


台湾客家民族の伝統的な麺料理「板條」、

一体いくらくらいで食べれるんでしょうか?

 


「民族料理なんて高いんじゃない?」

 


いえいえ。

台湾グルメの魅力は安くて美味しいってことです。

 


こちらは↓↓↓

とある客家民族料理店のメニュー表です。

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スープ入りの「板條」も

スープ無しの「板條」も50元です!!

 


日本円にすると175円!

(1元=3.5円で計算しています。)

 


女性なら1杯で十分お腹いっぱいです。

 


板條」は間違いなく、

安くて美味しいB級グルメの一つなんです。

 


もちろん高級な客家民族料理店もあります。

 


店構えやメニューなどから

このお店は高級店かB級グルメのお店かは

判断できますよ。

 

台湾客家民族の伝統料理「板條」は「客家」と書いてあるお店で!


病みつきになる弾力感の麺「板條」、

食べたいです!

 


どこで食べれるんでしょうか。

 


お店の名前に「客家」と入っているお店なら

「板條」の提供があるはずです。

 


たまーー…に

「客家」ってお店の名前に書いてるのに

「板條」売ってないみたいなお店もありますが

そんなお店は稀です。

 


でも一応メニュー表で確認してくださいね。

 


「板條」を提供しているお店が多いエリアって

あるんでしょうか?

 


あります。

 


客家民族の方が多く住んでいるエリア

やっぱり「板條」を提供しているお店も多いです。

 


客家民族の方が多く住んでいるエリアって

どの辺りでしょうか。

 

台湾客家民族が一番多いのは台湾中部[新竹・桃園・苗栗・台中]!他には?

 

客家民族が一番多いのは台湾のどの辺りでしょうか。

 


台湾中部新竹・桃園・苗栗辺りです。

 


「板條」が食べれる客家民族料理店が多いのも

台湾中部の新竹・桃園・苗栗とその周辺です。

 


台湾中部の新竹・桃園・苗栗って言われても…

いったいどの辺り???

 


この辺りです↓↓↓

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台北や新北よりも下です。

 


そして、海側よりも山側に多い印象です。

 


台湾中部以外なら

台湾南部高雄の山沿い

台湾東部の山沿いも

客家民族の多い地域があるようです。

 


山沿いに多く住んでいるからといって

山沿いにしか客家民族料理店がないわけではありません。

 


新竹・桃園・苗栗辺りに来た時、

グーグルマップで「客家」と入力して

付近のお店を探してみてください。

 


駅の近くや街にも

客家民族料理店はあるからです。

 


グーグルマップで探すと

評価があったり、写真があったりして

お店の雰囲気メニュー価格までわかる場合があります。

 


台湾旅行リピーターの方で、

まだ「板條」を食べたことのない方は

次回ぜひ食べてみてください。

 


讃岐うどんのようなコシ

病みつきになること必至です!

 


その他台湾のオススメ麺料理はこちら!!

↓↓↓ 

www.taiwan-haowan.net