台湾はおわん[台灣好玩]

台湾在住3年です。台湾現地から生の情報をお届けしています!

台湾といえば小籠包?よく見る「湯包」って何?

台湾といえばB級グルメ!

中でも一番有名なのは小籠包ですが…

 

あんまり街中で見かけませんよね。

 

そのかわり、

「湯包」って書いているお店で

小籠包らしきものをよく見かけます。

 

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購入済みですが、

これ↑↑が「湯包」です。

 

小籠包と似てますよね。

 

「湯包だよ」って言われないと

「え?小籠包でしょ?」ってなるレベルです。

 

ほんとに「湯包」と「小籠包」って何が違うの?

って思ったことのある方は私だけではないはずです。

 

今回は「湯包」と「小籠包」の違いについてまとめてみました。

 

 

台湾でよく見る「湯包」と「小籠包」の違い

「湯包」は

台湾の街中で割とよく見かける

っていうのは冒頭で話しましたね。

 

逆に言うと「小籠包」は

日本人の間では台湾の代名詞的存在になっているにもかかわらず、

台湾人にとっては

そんなに日常的に食べるものではないんです。

 

だから、小籠包を食べたいなら

小籠包が売られているお店へわざわざ行かないといけないんですね。

例えば、

かの有名な「鼎泰豊」とかへ行かないと

小籠包にはありつけないんですよね。

 

「湯包」は安い!「小籠包」はちょっと高い!

値段も違います。

 

湯包は安い

「湯包」は

台湾人が日常的に食べる物なので

値段もお安くなってます。

 

お店によりますが

6個60元とか8個60元とか…

このくらいの価格設定のお店が多い印象です。

 

日本円に直すと

(1元=3.5円で計算しています。)

6個210円とか8個210円とか

ってことになります。

 

安っっっ!!

 

しかももれなく美味しいですよ(*´ω`*)

 

「小籠包」はちょっと高い

えーと…

金銭感覚には違いがありますので

「小籠包」はちょっと高い

と書きましたが。

 

日本人からしたら安いと思います。

 

例えば

かの有名な「鼎泰豊」の小籠包の値段はどうなっているでしょうか?

 

一番普通の小籠包で

5個105元

10個210元

です。

 

つまり

日本円にすると

(同じく1元=3.5円で計算しています。以下同)

5個367円

10個735円

になります。

 

台湾に住んでる私にとっては

5個105元って時点で「何その高級品!?」

って感じですけどね。

 

日本円に直してみると

う〜ん、まあこんなもんか…って感じはします。

 

決して安いとはいえないです。

高いともいえないけど。

 

でも小籠包は

食べた感じ「やっぱり高いだけあるなっ!」って納得のお味ですので

台湾に来られましたら

かの有名な鼎泰豊で1つ召し上がってみてくださいな^_^

 

「鼎泰豊」、日本にも進出してるみたいですね!

小籠包食べてみたいけど台湾に行く時間ないって方、

もう一回食べたい!っていう方、

日本の鼎泰豊でも台湾の小籠包が食べれるみたいですよ^_^

鼎泰豊 東京駅八重洲口店
スタンプ貯めて小籠包無料 宴会に最適な個室
[住所]東京都千代田区丸の内1-8-2 TEKKOU avenue 地下1階
posted with タベレバ
鼎泰豊 ディンタイフォン 阪急うめだ本店
本格台湾中華3900円★ 鼎泰豐の真髄『小籠包』
[住所]大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店12F
posted with タベレバ

「湯包」は生地が厚い。「小籠包」は生地が薄い。

先程、

小籠包は食べた感じ「やっぱり高いだけあるなっ!」って納得のお味

と言いました。

 

小籠包を食べたことある人が

小籠包のクオリティを期待して

湯包を食べると…

 

確実にがっかりします。

 

でもそれは、

「小籠包のクオリティを期待して」食べるから

がっかりするんです。

 

湯包は湯包です。

湯包には湯包の良さがあるんです!

 

小籠包と湯包のクオリティの違いを一番感じるのは

なんといっても生地でしょう。

 

「湯包」は生地が厚い

私は小籠包を食べる前に、湯包デビューしましたので

特別に生地が厚いとは思いませんでした。

 

でも、日本の焼き餃子の皮よりも厚いように思います。

 

「小籠包」は生地が薄い

薄いですね!

 

この記事の薄さが

高級感を感じる一因でもあると思います。

 

小籠包注文して生地が厚かったら

それこそガッカリガッカリですよ。。

「湯包」は庶民的。「小籠包」は繊細。

「湯包」は庶民的

お値段も庶民的だし、

生地が厚くて繊細に扱われてないところも庶民的ですよね。

 

「湯包」は店内で食べると蒸籠で運ばれてきます。

この場合、湯包が破れる心配はありません。

 

問題は持ち帰りにしてもらう時です。

 

テイクアウトもできますが、

蒸籠から持ち帰り用の箱に入れ替えないといけませんよね。

 

お店の方、丁寧に扱ってくれるんですが、

それでもやっぱり絶対破れない保証はないです。

 

まあそれでも、

小籠包が破れたほどのショックはないです。

 

湯包が売られているお店も庶民的です。

屋台の場合もあるし、

簡易食堂的なとこでも売られています。

 

気軽に食べれる小吃の1つですね!

 

「小籠包」は繊細

生地も繊細だし、

扱われ方も繊細です。

 

中のスープを味わうなんて食べ方、

超繊細じゃないですか。

 

小籠包が売られているお店も、

ある程度のレストラン感があります。

 

もし、そういうレストラン感のないお店で小籠包が売られていたら、

小籠包と言う名の湯包かもしれませんのでお気をつけください。

 

深夜ぶっ通し営業の朝食屋さんで、

よく小籠包と言う名の湯包を見かけます。

 

ちなみに朝食屋さんの湯包よりは、

湯包を専門に売っているお店の湯包の方が絶対美味しいです。

台湾でよく見る湯包を買ってみた!

では、噂の「湯包」を買ってみましょう!!

まずは「湯包」の看板を探します。

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注文します!

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ここ安いですね!

7個55元ですよ。

(日本円で7個192円)

 

出来上がり〜

美味しそう!!

タレをかけて、生姜と一緒にいただきます。

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