中国語の語学留学がしたい！
もちろん中国大陸でも勉強できますが
台湾を留学先に選ぶ方も多いようです。
環境面から…？でしょうか？
台湾には語学留学受け入れ先も色々ありますが
費用面で考えると
大学の語学センターっていう選択肢を考える方も多いと思います。
私も台湾の大学の語学センターで中国語を学んだことのある1人です。
もちろん台湾の大学の語学センターに留学するには
手続きが必要なんですが、
中国語が分からない当時の私は
大学のホームページを見ても
中国語や英語がいっぱいでなんかややこしいなって、
結構苦労しながら手続きを進めた記憶があります。
そこで、当時の記憶を頼りに
また、新たに調べ直しつつ
台湾の大学の語学センターに留学する手続きについて
いくつかの記事に分けて紹介できたらと思います。
今回は
学生ビザ取得の際必要になる入学許可証
に焦点を当ててみました。
私は台中に住んでいますので
台中の大学を例に取り上げています。
でも大体どこも手続きは似ていると思います。
学生ビザ・入学許可証について大学側からの案内(引用)
逢甲大學
如果申請者需要本中心提供之入學許可辦理來台簽證，請在申請之學期開課前四至六週備齊所需文件，以郵寄、傳真或是電子郵件方式將文件送達本中心:
<日本語訳>中国語センターが提供する入学許可証で台湾に来る際の学生ビザを取得したい場合、申請する学期が始まる4～6週間前に必要な書類を全て揃えてください。
郵便またはファックス、電子メールにてそれらの資料を中国語センターまで送ってください:
靜宜大學
資料準備齊全後，您可以親自或委託他人到我們的辦公室申請註冊，若您無法親自前來，請將所有必須文件連同上述的申請表一併寄給我們，我們在受理您的申請後會為您準備後續相關文件。
<日本語訳>
資料を全て揃えた後、それらの資料を、自分でもしくは誰かに頼んで、私たちの事務所へ送り、申請を完了してください。もし前もって自分で書類を届けることが難しいなら、全ての必要書類を郵送してください。申請を受け付けて処理した後、入学に関連した書類を準備します。
直訳のため、
なんだか日本語が片言なのはご了承ください。
学生ビザが必要な理由
「学生ビザ？？」って「？」が浮かんだ方
ちょっと説明しますね。
私たちが海外へ行く時、原則ビザが必要です。
「え？でも海外旅行に行く時に、ビザなんてとったことないけど…？」
日本のパスポートがあれば190か国にビザなしで行ける
はい。そうだと思います。
なぜなら日本のパスポートがあればビザなしで行ける国がほとんどだからです。
190か国にビザなしで行けるそうですよ！
日本のパスポートはすごいですね！！
ただ、ビザなしで海外に行ける場合でも
外国に滞在できる日数には制限があります。
台湾にビザなしで入国した場合、
滞在できる日数は90日間です。
3ヶ月間ではないですよ！！
90日間です！！
計算を間違えないように気をつけてくださいね。
ビザなし留学は損？学生ビザで留学のメリットとは？
旅行で台湾に行く場合は
90日間もあれば十分ですが
留学で台湾へ行く場合、
90日を超えることはままあることかと思います。
90日ごとに日本に帰る(もしくは他の国へ一旦出る)のも面倒ですし、
無駄なお金もかかります。
そこで、
学生ビザが必要になるわけです！
つまり学生ビザとは…？
学生ビザ申請時には
どこの学校に留学するか
留学の期間はいつからいつまでか
といった情報
と
その留学が留学先に認められている証拠(入学許可証)
が必要です。
入学が許可されている証拠があれば
「じゃあ、その留学の間は90日以上台湾にいていいよ」
っていう許可を出してくれるんです。
その許可証が「学生ビザ」ということになります。
学生ビザの申請方法は？
数年前のことなので記憶がおぼろげなところがありますがご了承ください。
学生ビザ申請の条件！週15時間以上の授業
一週間に15時間以上の授業を受ける場合
学生ビザを取得することができます。
台中で中国語が学べる大学(逢甲大學，靜宜大學)の中国語センターの
HP上の案内を見ると
どちらにも「15時間」という表記が見られます。
もちろんお金を払えば
もっと多く授業を受けることもできます。
15時間未満でも学生ビザを取得しないのであれば
中国語センターでの授業を受けることができるかもしれません。
(試したことがないのでわかりませんが、
噂で聞いたことがあります。
真偽は不明です。ご了承ください。)
入学許可証はどうやって入手する？
さて、学生ビザの取得に入学許可証が必要だと言いましたね。
ここで、冒頭の日本語訳をもう一度読んでみたいと思います。
<日本語訳>中国語センターが提供する入学許可証で台湾に来る際の学生ビザを取得したい場合、申請する学期が始まる4～6週間前に必要な書類を全て揃えてください。
入学許可証は留学先の大学が発行してくれる
日本語訳にはっきりと
「中国語センターが提供する入学許可証」
と書いていますね。
ですので、
留学する大学に
入学許可証を発行してもらわないといけません。
4～6週間前？なぜ？
必要書類を
「授業が始まる4～6週間前までには留学先の大学へ送ってください」
とありますが、
台湾へ渡る4～6週間前と考えておいたほうがいいです。
なぜ4～6週間も必要なんでしょうか？
学生ビザ取得までの流れを考えたらわかります。
①入学許可証の申請書類を大学に送る②大学が入学許可証を準備する
③大学から入学許可証が送られてくる
④学生ビザの必要書類を揃えて、台北駐日経済文化代表処へ行く
⑤台北駐日経済文化代表処がビザを準備する
⑥台北駐日経済文化代表処へ学生ビザを取りに行く
ここまでを
留学前に日本で終わらせなければなりません。
入学許可証の申請書類は
4～6週間前と言わず
余裕を持って2ヶ月前くらいに送ってもいいかもしれません。
各学期の授業がいつから始まるかに関して
逢甲大學 はココ→→靜宜大學 - 華語文教學中心
靜宜大學 はココ→→Feng Chia University Chinese Language Center 逢甲大學 華語文教學中心
入学許可証取得のための必要書類とは？
必要書類については
色々書きたいことがありますので
別の記事にまとめることにしました
詳しくは↓↓この記事を見てください。
[準備中です]
申請書類の送り先
逢甲大學
郵政信箱: 台中郵局第 25-202 信箱
(PO BOX 25-202 Seatwen 407 Taichung, Taiwan R.O.C.)
メールアドレス:clc@fcu.edu.tw
靜宜大學
靜宜大學 華語文教學中心
中華民國臺灣省台中市沙鹿區台灣大道七段200號
メールアドレス： clhuang@pu.edu.tw
ちゃんと送れているか、
書類に問題はなかったか、
入学許可証を早く送ってほしい、
準備する書類に関して分からないことがあるなど
言いたいことがあったらメールで連絡もできます。
私も申請書類について不明点があったので
メールで直接問い合わせました。
ちゃんと答えてくれました。
…英語でしたが…( ；∀；)
