台湾はおわん[台灣好玩]

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台湾短期留学で0から中国語の勉強!話せるようになるには3ヶ月?半年?

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ピンインだけ分かる状態で始めた台湾生活も、もう3年を超えました。

 

台湾へ渡って半年間だけ大学の語学センターで中国語を学び

2年半は台湾人との会話をすることで生の台湾中国語に触れてきました。

 


そして3年後の今の中国語のレベルは、

大体のことなら聞き取ることができるレベルです。

文法的に合っているか間違っているかはさておき

言いたいことはなんとか相手に伝えられるレベルです。

 


台湾への短期留学やワーホリを通して

「台湾で中国語を勉強したい」という方は

少なくないと思います。

 


どのくらいの期間

どんな学び方をすれば、

どのくらい話せるようになるのか…

 


中国語を学びたくて

短期留学・ワーホリを考えている方にとっては

気になるところですよね。

 


0から台湾で中国語を学んできた私の3年間から

少しでも参考にしていただければと思います。

 


偉そうに書いてますが

ちっとも真面目に勉強していませんので

ご安心下さいΣ('◉⌓◉’)

 


3年間はちょっと長すぎますので

今回は私が短期留学をした期間

半年間の中国語レベルを見て行きたいと思います。

 

台湾へ短期留学前の独学中国語レベルはほぼ0

 

私は学生ではありません。

台湾へは貯金して、仕事を辞めて短期留学しました。

 


「短期留学前に中国語を勉強していたか?」

 


そうですね…

ピンイン四声は読み方を練習していました。

 


四声

一つの漢字なら集中すればちゃんと発音できるけど

単語になると発音するのがちょっと難しくなるレベルでした。

 


ピンイン

練習はしていましたが

自分が発している音が正しいのかどうか分からず

正しいと思い込んで発音していました。

 

台湾の大学・語学センターでの短期留学!3ヶ月目の中国語レベル

 

この頃は、

台湾で3ヶ月ずっと中国語のシャワーを浴びているにもかかわらず

まだまだ中国語という言語に慣れていない感じでした。

 


「方便」(意味:便利)の発音を練習しすぎて

fāngbiànなのかfángbiánなのかfǎngbiànなのか、

わけが分からなくなっていたことを思い出します。


「喜歡」(意味:好き)と「習慣」(意味:慣れる)を

よく聞き間違っていたのもこの頃です。


「またおんなじ間違い!!」って感じで、

何回も同じところばかり間違って、

悔しい思いをしてました。


1つの単語を覚えるのにすごく苦労していました。

 


正しいピンインの発音口の動かし方

ちょっとずつ分かってきたのもこの頃です。


fとhの発音は日本人の耳には同じに聞こえますが、

中国語では全然違います。


hを発音するときは歯が唇にあたってはいけないこと、

fを発音するときは逆に歯を唇にあてることなど

中国語はとの動きをちゃんとしなきゃ

伝わらないんですね。

 


それでもこの頃は、

まだちゃんと発音できないピンインもありましたし、

これでいいのかどうなのか、

自分の発音をものすごく疑っていました。

 

中国語は語学センターでの勉強だけでは身につかない。

 

語学センターでも話す機会は作ってくれます。


日本の英語教育よりはずっとたくさん話す機会があります。


それでも

現地台湾人と話す機会が多ければ多いだけ

学んだ中国語が自分のものになります。


逆にいうと

現地台湾人と話さなければ

身につかない、話せるようにはなれないでしょう。


せっかく台湾へ短期留学をしても

机上の学問で終わってしまうのはもったいないです。

 


私には言語の才能は全くありません。

英語は、中学の時には諦めていました。

人と関わるのも好きな方ではありません。


なので

私の言語習得スピードは速い方ではありません。

(私はそう思います。人それぞれなので気にしなくていいと思いますが。)

 


人と話すのが好きな人なら

台湾人と話す機会も自分で作っていけると思うので

きっともっと早く話せるようになると思います。

 

台湾の大学・語学センターで中国語留学!半年後の中国語レベル

 

半年経つと

会話らしきことができるようになります


でも

圧倒的に単語の数が足りないので

会話ができるようになるのではなく

会話「らしきもの」です。

 


どういう意味かというと、

初対面の人と話す時、

自分の名前を言ったり、

どのくらい台湾にいるかを話したり、

また、

なぜ台湾に来たのか、なぜ中国語を勉強しようと思ったか、

以前は日本のどこに住んでいたのか、

兄弟姉妹は何人いるか、

そんなことを話します。


こういう会話はできるようになります。


あと、

簡単な質問に対して返事をしたり

相槌を打ったりできるようになります。

 

 

でも

普段私たち、

日本人同士の会話ってどうですか?


仕事の話、家族の話、最近のニュースの話などですね。


仕事の話一つとっても、

農業製造業営業事務


さらに

農業だけでも

何を育てているのか、

今年新しく取り組んだことは何か、

今年の出来高はどうか

など

すごくたくさんのジャンルの単語が必要です。

 


この頃は

日常生活で使う道具の単語も半分も知らない状態でした。


野菜の名前なんて

大根、にんじん、キャベツ、空芯菜くらいしか

知らなかったと思います。


私は半年の中国語レベルでは

会話になりませんでした。

 

でも会話「らしきもの」ができるだけでも

すごく進歩を感じられるはずです!

 

日本語ではない言語で

相手が言っていることがわかって

相手も私の言っていることをわかってくれる!

 

かなり感動します。

 

 

この頃の話すスピードはゆっくりでした。

今もですが(;_;)

 

頭の中で正確な文法に組み立てて

言葉として発するまでに

タイムラグが生じます。

 

タイムラグは気にしないでいいんです。

そのうち言い慣れて、

パッと反応できるようになれます!

 

 

そして言いたいのは
半年でこれだけ…と思って諦めてはいけません!


変化を感じるのはここからです。

 


半年までは

しっかり発音をマスターして

中国語の音に慣れ

基本的な単語を無理なく覚えれるだけ覚えれば

十分だと思います。

 


半年で築いた基礎が生きてくるのはここからです!

そして、

漢字を使う日本人の強みが生きてくるのもここからです!

 


新しい単語を覚えられるスピードが上がります。

知らない単語を調べなくても、意味がつかめるようになります。

 

詳しくは続きのこの記事で↓↓↓

www.taiwan-haowan.net

 

 

半年の短期留学期間中の中国語勉強態度

 

半年はかなり真面目に勉強しました。

 

大学受験の時と同じくらい真面目に勉強してました。

 


お金払ってますしね。

 


大学の語学センターで使われる言語は

英語です。


中国語が分からない外国人に対して使える言語は

英語しかありません。


でも私は英語ができません。

簡単な英単語すらわからない始末です。

 


でも、

その日に学んだことは

その日のうちにできるだけ消化したかったので

日本から持ってきた文法の参考書

インターネットから得られる情報を参考に復習して

授業にちゃんとついていきました。

 


その日本から持ってきた文法の参考書これ↓です。

by カエレバ

 

中国語留学をする人は必携と誰かから聞いて

買って持って行きました。

文法が網羅されてて、本当に役に立ちました。

 

 

 

そういうわけで

復習は欠かせなかったんですが

予習もしてました。


テキストも英語なので

新出単語は必ず日本語の意味を調べてから

授業に参加してました。

 
そうしないと授業は本当にちんぷんかんぷんです。

 
あの半年はめちゃめちゃ頑張ってたと思います。

 

 

ここまでが台湾留学半年間です。

この続きはこちら!↓↓↓

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